1947-11-20 第1回国会 参議院 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第5号 そこで私はこの法案の目的が、公共の利益を守るという一点に、その目標がありとしまするならば、單に地域的に分散しておるとか、又は化学工業その他のような、單にその産業の性質上、技術的に大規模工場を構成しておる、又は單に若干の兼業をしておるとかいうことだけでは、何ら集中排除の対象になるものではなくして、それが不当に独占を構成し、不当に資本的圧力を加え、不健全な経済状況を現出し、そうして公共の利益に反するというその 帆足計